誰でもできる!バドミントン個人大会の開催方法 大会当日編

Hoby

前回は大会当日までにやるべき準備についてご説明しました。
今回はいよいよ大会当日に失敗しないための運営についてお話します。
当日はイレギュラーなことがたくさん起こります。
臨機応変に行動し、参加者に満足いただけるように頑張りましょう。
問題が起きたときの対応について事例に基づいてご説明します。

この記事を読むと分かること
・大会当日をスムーズに進行するための方法
・リピートを増やすために大切な当日の運営
・イレギュラーが発生した時の対処方法

前回は大会当日までの準備について説明しています。
まだご覧になってない方はまずこちらをご確認ください。

体育館の準備

受付開始時間までに設営を済ませておきましょう。
あらかじめ連絡しておけば準備のために少し早めに体育館を使わせてくれる場合がありますので
事前に使用する体育館に問い合わせしておきましょう。
早めに入れなくても設営する人と参加者の受付をする人で分担して設営をしましょう。
設営と受付を同時にする場合はまず最初に本部の場所を決め、
本部には全体を把握している人を必ず1人は置いておきましょう。

参加者の受付

事前に用意した受付用資料を使って受付をします。マイク等を使って参加者にアナウンスしましょう。
続々と来ると思いますので、随時アナウンスを入れましょう。
参加費を受け取っていない場合はここで受け取ります。
また、組み合わせやタイムスケジュールの配布もこのタイミングで行います。
基礎打ちの予定なども伝えておくとスムーズに練習まで進められるでしょう。
参加者の方が定時になっても来られていない場合は連絡先に電話をして確認しましょう。

開会式

受付が終わりましたら、開会式です。
開会式は主に体育館使用上の注意事項や大会の特殊ルール(15点先取や延長なしなど)を
周知しましょう。特に体育館使用上の注意を参加者に守ってもらえないと
次回体育館を使用されてもらえなくなる場合があります。

試合のコール

開会式を終えたらいよいよ試合のコールをしていきましょう。
試合のコール時は「試合番号」「種目と部やリーグ」「選手名orチーム名」「コート番号」
でコールします。

例)個人の男子ダブルスの場合
コールします。男子2部Aゾーン 試合番号〇〇番 〇〇さん〇〇さん対〇〇さん〇〇さん
の試合を第〇〇コートで行います。

賞品の贈呈

すべての試合が終了したら各部での優勝者を確認します。
まずは勝ち数、これが同じ場合はセット数と言ったように優先項目から優勝者を決定します。
優勝者が確定したら、その参加者を呼び出し、賞状や賞品を渡しましょう。

片付け

すべての試合が終了し、賞状や賞品の贈呈も完了したら、片付けに入りましょう。
体育館の利用時間を確認しながら、オーバーしないように手分けして設備を片付けます。
忘れ物がないか、ゴミは捨てられていないか(体育館の要望がある場合持ち帰り)も確認します。
この片付けが終われば大会は完了です!
お疲れ様でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここまで大会の立ち上げからお話してきましたが、意外に簡単ではなかったですか?
みなさんも仲間達と大会を開催し、地元のバドミントン界隈を盛り上げていきましょう。

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