前回は個人大会の参加者募集までの手順についてご説明しました。
今回は参加者が決定してから大会当日までにしておくことについてまとめました!
初めて大会を開催される方もすでに開催しているけど大会までの段取りが
上手く行かない方は要チェックの内容になります。
この記事を読むと分かること
・大会当日までにやるべき必須事項
・大会までの段取りをスムーズにする方法
前回は参加募集までの手順を説明しています。
まだご覧になってない方はまずこちらをご確認ください。
大会に必要な備品を購入する
大会にはまずシャトルが必要です。
できれば試合用と認定されているシャトルを使用するようにしましょう。
エアロセンサであれば700以上を購入すれば問題ありません。
体育館によってコートのラインがない箇所もありますので、事前に確認を取り
必要な場合はバドミントン用のコートテープも購入しておきましょう。
すぐに貼れて、すぐにはがしやすい安価なもので問題ありません。
最後にあくまで大会ですので、賞状や賞品を用意しましょう。
次回大会のリピートにも繋がりますので、なるべく用意しましょう。
賞状の記載内容は購入時に配布されていることが多いですので、そちらを参考にしてください。
商品は正直なんでも問題ないと思います。
過去参加した大会でいただいものはバドミントン用品に限らず、お菓子の詰め合わせや
スタバの金券、お酒などバラエティ豊かでした。
自分たちの大会のカラーをここで表現するものありですね!
あそこの大会は優勝賞品で〇〇がもらえる!というような口コミが広がるかもしれません!
組み合わせ・タイムテーブルの作成
募集の締め切りが終わり、参加者が決定したら組み合わせを考えます。
基本的に個人大会の場合リーグ戦がメジャーです。
同じ部内に複数リーグを用意する場合はその後決勝トーナメントを行います。
リーグが4チームで構成し、最低でも3試合できるようにするのが一般的です。
どうしても人数の関係でリーグが3チームで構成されてしまう場合は当日にオープン戦を用意し
参加者が3試合以上できるように調整しましょう。
逆にリーグが5チームで構成される場合は、個人大会特有の点数を15点マッチにするなどして
参加者の体験的にも時間的にも公平になるように調整しましょう。
また、試合毎に整理番号を振っておきましょう。
例)2部リーグの5試合目は「2-5」
以下の画像を参照
4チームのリーグであれば、連続で試合をすることを回避できます。
満遍なく参加者が試合できるように試合番号を決めましょう。
試合番号を決めたら、いよいよタイムテーブルを決定します。
例で表示しているタイムテーブルは団体戦のため1試合1時間半と見積もって計算しています。
(セッティングなし、ファイナルゲームは11点マッチ)
時間の制限ですべての試合が行えそうにない場合は、試合の点数を変更して調整しましょう。
例では4部が10試合のため、最初に入れて最後の方に4部が連続しないような工夫をしています。
初めての場合は、少し時間が余るくらい余裕を持ったタイムテーブルを組むと良いでしょう。
またこれらの資料は参加者に配布しなければなりませんので、PDF配布ならQRコードの作成を
紙で配布なら参加者分コピーしておきましょう。
運営用書類の作成
スコアシートのような当日必要な書類や参加受付管理用紙や試合コール管理用紙などを用意しておくと
当日にドタバタせずにスムーズに運営ができるでしょう。
初めて大会を開催する際には必ず用意しておきましょう。
スコアシート
個人戦のは決勝トーナメント以外の対戦は決まっているので事前に印刷しておきましょう。
団体戦の場合はオーダーによって対戦内容が決まるため事前に用意するのは難しいでしょう。
しかし、1試合目に関しては応募の際に1試合目のオーダーを提出してもらうとしておくと
1試合目のスコアシートを事前に用意できるので、おすすめです。
2試合目以降のスコアシートは当日用意する必要があるので、名前の部分だけ空白のスコアシートを
用意するか、プリンターを用意してスコアシートを体育館で印刷できるようにしましょう。
参加受付管理
「参加者が当日来ているか」や参加費の支払い(当日受け渡しの場合)のために
参加者には当日受付をしてもらいましょう。
参加者が来ているか、参加費はいただいたかなどチェックできる表は作成しておくと良いでしょう。
また、万が一のためのその表に連絡先も記載しておき、素早く対応できるようにしておきましょう。
試合コール管理
試合のコールをするための表を作成しておきましょう。
基本的にはタイムテーブルと同じで問題ありません。
個人戦の場合は1試合目の審判をする人を決めておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
当日のことをどれだけ想定できるか!が大会成功の秘訣です。
とはいえ開催していくことで慣れていき、自分なりのテンプレートを作成していくと楽になります。
次回はいよいよ大会当日についてお話しします。